本堂

不老門をくぐり石段を登ると、正面五畳半、奥行き七間の本堂が姿を現します。
昭和30年建立の本堂の前には鳥居があり、善覺稲荷の眷属の狐の石像が両脇に立ち並んでいます。
堂内には稲荷(白狐)、両鎮守神、本尊仏を祀り他寺院とは異なる趣は、神仏習合の伝統が今日もなお継承される、神秘的な空間です。

鳥居の両脇には善覺稲荷の眷属の狐が並んでいる

本堂の正面には本尊薬師如来像を安置した立派な御厨子がありますが、本尊は秘仏であるため33年の開扉の時しか拝めません。本尊は鎌倉時代の湛慶の作と伝えられています。
ご本尊は、医王の霊薬をもってあらゆる衆生の病気や迷いを救われる薬師如来。鎮守神の木山牛頭天王は薬師如来の化身で、除災招福の大願を成就されています。
善覺稲荷大明神は、ご本地十一面観音の化身で、正徳年間(1714年)京都伏見稲荷より勧請された明神様です。当時の僧が善覺という名僧で、その特を称えて善覺稲荷と呼ぶようになりました。
木山寺は、商売繁盛、五穀豊穣、諸願成就、交通安全の願いを叶えられ、広く中国各地で崇敬帰依されています。

秘仏であるため33年の開扉の時しか拝めない

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